>>187
>読んだ、7sが綾ハイ、意図もわかった
>までも俺にはない(=ホンマかいやwww)と思う感覚

うん、後付け解説かもしれないですからねw
やっぱリアルタイム実況じゃないと信じられないかもしれませんが
私は本当に、この局、配牌を見た瞬間から18巡目に至るまで、「7sは絶対に引ける」と確信していました
要牌を全然殺せていないホンイツとしては悪形のテンパイでしたが、「とりあえず待ちだけは絶対に引ける7s待ちになって良かったな」
とまで思ってましたw

なので、この局私はもし綾牌を6sだと信じていた・あるいは7sを引けない確信があったなら、17巡目は打発の36sに受けたでしょう。
4s5sに綾を感じていたら、打6s受けもあります。
ソーズに綾がなにもなく、選択の指針に自信がなければ、合理に則って打発です。

つまり100回同じ局面が来たとしても、私はそこまでの展開によって、打発・打5s・打6sとバラバラの選択をし続けます
これと、100回中100回打発とする場合と、どちらが良い成績につながるのかは、ノナメさんの持論どおり、現在は算定不可能です。
有利不利が算定不可能な以上、私は自分が楽しめる方法を選びます。

この局面は打発、とシステマティクに決めで打つよりも、毎半荘わずかな偶然の連鎖を読んで、何待ちが最善か探る方が楽しいのでそうする、ということです
この方法が優位と証明する方法はありませんが、自分は楽しい上に優位だと信じることにしています

私は「決め」で打っていても決定的な局面で裏目を引いて、トップを逃すのがやっぱり納得できないんですよw
「自分は最善の選択をしたから、これは裏目って和了できなくても仕方がない」とどうしても割り切れなかった。
一方でカンが良いのか運がいいのか、そういう選択を必ず裏目らない(ように見える)人が、現実にいますからねえ……
かつてはそういう人が羨ましくて仕方なかったw

私にはそういう強運やカンの良さはないので、補うための自分なりの方法論が必要だったのです
今は、決定的な局面、決定打を打てる局面で裏目る率はめちゃめちゃ低いです(皆無とは言わない)
そうなるまでは、けっこう長い道のりでした……。
おそらく「決め」だけで打ってる方が生涯通算の勝率は高くなったでしょうね