2021年(令和3年)6月17日付大阪本社
党首討論 熱い論戦期待したが     無職 大窪 正宏(神奈川県 76)

 2年ぶりに開催された党首討論。「衆参両院の国家基本政策委員会の合同審査会」にはじぬ論戦を期待し
たが、ほど遠い内容で終わった。立憲民主党の枝野幸男代表が、緊急事態宣言解除の判断などについて質問し
たが、菅義偉首相は新型コロナのワクチン接種の説明に終始し、緊急事態宣言には触れずじまいだった。
 また、東京五輪・パラリンピックの感染リスクへの対応を問われると、首相は前回の東京五輪の思い出
話にもっぱら時間を費やし、コロナ下でなぜ開催するのか、国民の安全をどのようにして守るのかについて
納得のいく説明が聞かれなかった。
 首相には聞かれたことを真正面で受け止めて、端的に答えてほしかった。枝野氏には政権を担う意欲があ
るのなら、「困っている国民を前に、思い出話をのんびりしている場合じゃない」とただし、二の矢、三
の矢を放ってほしかった。
 割り振り時間は、立憲民主党30分、日本維新の会、国民民主党、共産党が各5分。それも見直しが必要
だろう。さらに開催頻度の増加やテーマの絞り込みなど、柔軟に検討し、次回は党首討論にふさわしい見
応えのある論戦を実現してほしい。
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>緊急事態宣言解除の判断など

下手に数字を出すと、マスコミがそれを好き勝手に弄って国民の不安を煽るから仕方ないと思うわ。

>首相には聞かれたことを真正面で受け止めて、端的に答えてほしかった。

それをすると、マスコミが好きなように切り貼り報道をして国民の不安を煽るから仕方ないと思うわ。

>次回は党首討論にふさわしい見応えのある論戦を実現してほしい。

能弁とは言い難い菅義偉首相と、舌だけ動かして内容のない話をする枝野代表では期待薄。