2021年3月26日(金)東京本社版 声
国民が自粛に協力するためには   無職 岡本 恒夫(福島県 75)

 政府は緊急事態宣言を解除した。だが東京では連日数百人の新型コロナの感染者が出て
おり、なかなか減る様子はない。感染再拡大の兆しもあるという。テレビでは外出する人
の数が各所で増え気味なこと、居酒屋などが閉店になっても路上で酒を飲む若者たちの姿
を映している。

 菅義偉首相が自粛を呼びかけても、協力する国民が減っているようだ。しかしここ数年
の国のリーダーの行動、発言を見るとやむなしの感もある。森友・加計学園をめぐる一連
の対応や桜を見る会の疑惑に関して当時の安倍晋三首相が国会で100回以上うその答弁を
したことなどだ。

 さらに現在問題となっている総務省幹部への度重なる接待問題などへの、菅氏の官房長
官として、また首相としての対応だ。それらはすべて、国民の真相を知りたいという望み
に対し、隠蔽することはあっても、協力することはなかったと言える。それなのに自粛に
協力するよう言われても、戸惑うのではないか。

 今は外出を控えるのが正しいとは理解していても、国のリーダーが不祥事を隠蔽し続け
るような正しくない姿勢を見せている限り、国民が素直に従うのは難しいのではないか。

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朝日のテンプレに忠実に従った投稿。最初は釣りかと思った。
今よりも自粛要請に効果があった時期は都合よく無かったことにして
何でもかんでもモリカケサクラセッタイのせいですかそうですか。