>>868
中学生のころ国語の勉強として天声人語(朝日を取っていない家庭の子は、他紙の中でそういう扱いのコラム)の要約とか感想とか書いて出すというのがあったな。
いつごろまでそんな授業が行なわれていたのか知らないが、国語教育の貧しさを感じるよな。
あんな悪文読まされて何が書いてあったかとか読んでどう思ったか言えとか、無理だろ。
インターネット時代になって気が動転したのかどう考えても褒めようがない支離滅裂な文章になった。
ネット文化はさらに発達して情報源としての新聞は重要性を落としていく。

一時朝日が「大学入試にもっとも使われる新聞」って自慢してたけど、それいいことじゃないよね。
言い換えれば「わかりにくいことが書いてある」ってことなんだから。
簡単なことを簡単に、難しいことを難しく説明するのは並の人間。
難しいことを簡単に説明できるのがプロ。
簡単なことを殊更に難しく述べて勝手に悦に入るのが左巻き。

個人的な意見だが、左巻きの文章がわかりにくいのは自分の言うことに責任を取りたくないからだと思うんだ。
ツッコミが入るのが怖いから予防線を何重にも張って、本筋とは関係ないことを衒学したりしてわかりにくくし、そして結論はぼかす。
国語力の増進には何を読むべきだろうな。小中学生に論語はとっつきにくいと思うし。
内容の是非はともかく、日本国憲法も英文で書かれたものを日本語に訳した文章だから日本語として整ってるとは言えない部分がある。