9月18日　朝日新聞東京版　声

高額請求　夫婦で9時間通話!?　　無職　石橋英悟(埼玉県　70)

妻が使うスマホの料金請求が6月分3万円超、7月分4万円超と異常に高かったので、携帯
会社から通話記録を送付してもらった。記録を見て驚いた。妻が、別会社の私のスマホ
にかけた通話料が原因だった。

私はスマホの置き場をよく忘れ、妻から電話を入れてもらって見つける。どうも私は画
面を触って電話に出てしまい、その後お互いに切らなかったようだ。最長9時間つながっ
ていた。

携帯会社に電話し、「同居年寄り夫婦が、一日に何時間も連続して話すわけがない。一方、
当方に切り忘れがあったのも事実」と事情を伝え、料金の調整を依頼した。担当者の結論
は「回線がつながっている時間は通話時間とみなす」。

ガラケーからスマホに買い替える高齢者が増えているが、使用に注意しないと高額な請求
を受けることになる。善意の利用者に何らかの救済措置が欲しい。

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クレーマーに対応した担当者に同情するわ。
「料金の調整を依頼」はヤクザの「誠意を見せろ」と何が違うの？