2019年6月17日(月) 朝日新聞名古屋本社 声
武器見本市への抗議 当然だ   無職 江坂顕二郎 (千葉県 81)

 千葉市の幕張メッセで武器見本市が17日に始まる。

 開催に抗議する人たちが、千葉県に会場の貸し出し中止を求めたと報じられた。武器の
見本市と言えば、敵を倒すのにいかに威力があるか性能をPRするものと想像できる。県が
関わる施設の使用反対は、当然のことと思う。

 このような展示が許可される一方、市民文化活動では表現に政治的内容が強く含まれると
して公共施設での掲示や発表を断られるケースもある。

 政府、地方自治体ともに、戦争の悲惨さを語り継ぐ使命を忘れ、平和を作り出すよりも、
戦争をしやすい状況へと世の中を変えようとしていると思えて仕方がない。

 第2次世界大戦時、私は小学生だった。毎日空襲警報が鳴り、世界で5千万人以上もの
人が死んだ。国家間の問題に殺し合いで決着をつけようとする戦争は二度と起こしては
いけないことを肝に銘ずるべきではないか。人と命を大切にする社会を目指して。

========
 投稿の趣旨とは異なりますが、大阪での拳銃強奪事件はどうなるのでしょうね? 何やら
45年前の文世光事件が思い起こされます。また韓国で、大統領の寅さんが……。