慰安婦問題での朝日による強制連行捏造は実際に数件裁判になってて、「国や民族に対する名誉毀損で
個人への損害賠償は認められない」を主な理由に棄却されている。それを朝日は「本社が勝訴」と宣伝し、
国民への謝罪は全くしていない。国内では取り消した捏造記事を、海外向けには今でも宣伝中だしね。
「慰安婦問題で日本が叩かれたのは朝日の記事だけが原因ではない」という趣旨の判決も最近あった。
だけど元々、朝鮮では戦時の日本兵相手だけじゃなくて、その前後の国内向け、戦後は米兵や韓国兵向け
売春が当たり前にあった。それは良いことではないけど、珍しくないから騒ぎにならなかった。
ところが朝日の捏造記事が韓国に逆輸入されて、親に売られたり朝鮮戦争中に米兵や韓国兵の相手を
させられた売春婦が「日本軍に誘拐された」と騒ぎ始め、朝日並みにファクトへのこだわりがない韓国のマスコミ
学界が「日本軍が朝鮮人の少女20万人を強制連行して慰安婦にした」と誇張して、欧米に宣伝するようになった。
日本のフェミ左翼も呼応して、慰安所の大半だった日本人娼婦なんて全くいなかったことにされている。
戦争の傷跡が癒えてない1980年代以前に騒ぎにならなかったり、日本軍がジープやヘリで慰安婦狩りをしていたり、
悪魔のような日本に戦後も住み続けている元慰安婦がいたり、証言と年齢をつき合せると日本軍が敗戦後も慰安婦を
連行していたりする矛盾点は、そういう背景がある。
つまり朝日がデマの大本であることに変わりはない。近世以前も含めて歴史問題はたまに裁判沙汰になるけど、
専門家でも意見が分かれる歴史・政治問題について、裁判官が正しく判断できる訳ではない。
