>35歳・会社員・大竹雄一< 毎日新聞 2017年10月18日 みんなの広場 東京 朝刊 >

●演説中のヤジは選挙妨害か?====衆院選の論戦が展開されている。演説中に聴衆からヤジが
度々飛ぶことは、選挙妨害ではないかとの批判がある。候補者には政見を有権者に訴える権利が、
有権者である聴衆にはそれを聞く権利がそれぞれあるので、ヤジはどちらの権利も侵害している、
との主張は一見正しく感じる。

 一方で「国民の声を受け止める」と多くの議員が言う。言うまでもなく国民の代表としての
議員にはその義務がある。しかし、演説中に異を唱える人がいると黙れと言ったりする候補者がいる。
自らが訴える政策が国民のためになるという確信を持っているならば、ヤジを受け止めた上で、ヤジを
飛ばす人にこそ自身が訴える政策の正しさを理解してもらう演説をすべきだ。
そんな度量の大きな候補者がどれだけいるだろうか?

 私たち有権者の目も問われている。自分には関係ないで済ませるのではなく、本当に国民のことを
考えている候補者は誰かを見極め投票したい。その責任が私たちにはある。

(仙台市宮城野区)==== https://mainichi.jp/articles/20171018/ddm/005/070/014000c

ヤジの内容にもよる。