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いや、今回のノーベル文学賞の受賞者のカズオ・イシグロ氏の「反ヘイトスピーチ」コメントを引用して、
「イシグロ氏は、ヘイトスピーチが蔓延している日本を嘆いている。今こそ"寛容な国"の日本の姿を取り戻すべきだ」
という内容の投稿がこれから増えそうだなw


<ノーベル文学賞>「日本はもう一つの古里」イシグロさん
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171005-00000118-mai-soci

ノーベル文学賞の受賞が決まったカズオ・イシグロさんはほがらかで腰が低かった。

 「ほお……。本当ですか。なぜ寛容さを失っているのですか」。ソファから身を乗り出したイシグロさんの目は少年のように澄んでいた。
私が「日本では東日本大震災後、負の歴史を封印し、ヘイトスピーチを容認するかのようなな排外的空気が強まっている。どう思うか」と問うた時だ。日本語は話せないが、かなり聞き取れるのだという。

 2015年6月、長編小説「忘れられた巨人」(土屋政雄訳)の宣伝のため来日した際にインタビューした。

 老夫婦が息子捜しの旅をするラブストーリー。神話的なファンタジー世界だが、人々の記憶を奪っている存在が浮かび上がってくる。
イシグロさんは「1990年代のユーゴやルワンダでの内戦と大虐殺のショックが執筆のきっかけ」と説明した。過ちを繰り返さないために、記憶をどう扱えばいいのかがテーマの一つだったろう。「記憶」は、この作家のデビュー以来共通するモチーフだ。

 「確かに大津波と原発事故の後の日本には、強いリーダーシップは必要でしょうね。ただ、その成否は運に左右されます。南アフリカのマンデラ氏は成功しましたが、9・11後の米国の場合は憎悪を多く生み出す結果になりました」と話した。
「しかし英国でも米国でも、この小説を自分の国で今起こっていることとして読んでくれる方は多いんですよ」と手応えを語った。

 最後に日本への思いを聞くと「日本の底の方には、私の子ども時代があります。記憶はわずかですが、もう一つの古里です」とほほ笑んだ。寛容さを失いつつある日本で、今こそ読まれるべき作家がノーベル賞に輝いた。【鶴谷真】