>89歳 無職 飯村博(東京都)朝日新聞 声 2017年9月24日

●戦争知らぬ世代の防衛論危うい● 72年前、私は学徒動員で、茨城県日立市にある日立製作所の工場で働いていた。
工場には、防空壕(ごう)が掘られていた。工員も学徒である私たちも、空襲警報のサイレンが鳴り響くたびに、
防空壕へ走り込み、安心していたのである。1945年6月10日、B29の大編隊が押し寄せ、空襲で多くの人が亡くなった。
幸い私は代休だったので、工場から数キロ離れた寮にいて、何とか助かった。工場に行ってみると、防空壕はつぶれていた。
続々と掘り出された人たちの足が泥にまみれ、ペチャンコになっていたことを覚えている。

 北朝鮮のミサイル発射で、政府の全国瞬時警報システム(Jアラート)は「頑丈な建物や地下に避難して下さい」という
メッセージを流し、テレビもそう伝えた。しかし、70年以上前の爆弾でさえ、あの威力なのだ。国民を守るべき方法が、
あのころと違わないことに、私は驚いている。これで何が守られるのか。

 戦争を知らない人たちの防衛論に、危うさを強く感じている。

=== http://digital.asahi.com/articles/DA3S13148583.html

だから、戦争をしろ!と?