>==寄り道が窮地を救う==記者ノート 毎日新聞 2017年9月18日 東京 朝刊

 情報を得たいときの手段として「新聞は寄り道」「インターネットは一直線」と聞けば、どちらを選ぶだろうか。
8月に名古屋市であった教育に新聞を活用する方法を考える「NIE(NewspaperinEducation)」
の大会で、中日新聞社の主筆・小出宣昭が会場の2000人に問いかけた。

 答えは生活スタイルによって分かれる。時間に追われる現代人に対し、主筆の小出は寄り道の良い面を強調した。
「一直線にほしい情報だけを得ていると、解決が困難な問題に直面したときに立ち往生する。

 新聞を開けば、興味のない話題も目に入る」。寄り道での出合いが窮地を救ってくれる、というのだ。

 講演した名古屋大の天野浩教授も、小出主筆の意見を肯定する。天野教授は、白熱電球よりも性能がよく、
「省エネ」につながる青色発光ダイオード(LED)の研究でノーベル物理学賞を受賞した。
その後も新聞で何気なく読んだ「アジア太平洋地域の平均気温が上昇」のような記事が新たな研究の
モチベーションになっているという。

 新聞社がインターネットに記事を配信するようになって久しいけれど、大会に出席して「紙媒体」の良さを
改めて実感した。普段、国政や外交の記事に関心がある読者の方々の寄り道に応えられる教育の話題を提供したい。

=== https://mainichi.jp/articles/20170918/ddm/013/070/031000c

まぁ、産経もそうだけど新聞って「一直線に書きたい情報だけ書いて、読者に寄り道させてくれない」んじゃねえの?