>17歳・高校生・広政朱梨=「近くて近かった国」韓国=毎日新聞 2017年9月5日 東京 朝刊 みんなの広場

 Kポップのパフォーマンスに圧倒されて、韓国の文化が好きになった私。今年、私が通う高校の姉妹校であるソウルの
女子高を訪れて交流しました。日韓両国の関係が決して良いとはいえず、少し心配でしたが、実際に行ってみて分かった
ことがあります。

 初日、ホストファミリーの家に行くため、バスに乗りました。キャリーバッグを持ち、揺れてこけそうになって困っていると、
前に座っていた女性が黙って私のキャリーバッグを持って支えてくれました。席が空けばそこに座るよう促してもくれました。
うれしく思うとともに、日本人には冷たいだろうと勝手に判断していた自分が恥ずかしくなりました。
その後に出会った人たちも私が日本人だと分かると、笑顔で応対してくれる人ばかりでした。

 近くて遠い国といわれる両国の関係ですが、日本より温かく感じました。一度、偏見を全部取り払ってからその国を見てみれば、
意外と身近な国だと思うはずです。

(東広島市)=== https://mainichi.jp/articles/20170905/ddm/005/070/015000c

バスの座席に「妙な像」は置いてなかったのか?