中日新聞 9月9日朝刊

北朝鮮を説得 粘り強く
村瀬 正卓 非常勤講師 愛知県蟹江町 76歳

「北朝鮮のミサイルが北海道上空を通過した」といってテレビのワイドショーで連日報じられています。
「これでは北朝鮮の思うつぼではないか」。私は心配すら覚えます。

ミサイルが私たちに直撃する確率を冷静に考えてみてください。日本では夏場に毎日千発以上の雷が
落ちているそうですが、人に当たる確率はどれほどでしょうか。ミサイルなら確率はもっと低いはずです。

日本は地上配備型の新しいミサイル迎撃システムを導入するそうです。迎撃できる確率についての報道は
あまりなく、膨大な費用の割りに実効性があるのか、私は疑問です。軍事専門家の講演でミサイルを
撃ち落とすのは難しく、命中しても飛んでくる破片で被害が出るので現実的ではないと聞いたことがあります。

今本当に必要なのはミサイルを迎え撃つ準備ではなく、発射しないよう、粘り強く説得する外交努力ではないのでしょうか。

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本番で飛んでくるミサイルは核弾頭搭載してるから雷どころの被害じゃないんだが。