【記者ノート】>平和教育を取材する中で、実践的なフィールドワークに取り組む私立和光高校(東京都町田市)の存在を知った。

=声を聴く旅=https://mainichi.jp/articles/20170828/ddm/013/070/010000c 毎日新聞 2017年8月28日 東京 朝刊

 同校では2年生240人が、地学や文学など自らの興味に応じて12の班に分かれ、研究旅行で各地を訪れている。
このうち沖縄を訪れる班は、米軍普天間飛行場の移設先とされる沖縄県名護市辺野古で、移設に賛成する住民や、座り込みをして
反対する市民から話を聴く一方、読谷(よみたん)村の米軍基地にも行き、米兵にインタビューしている。

 「平和とはこういうもの、と教師が押しつけたり、一方的に話してノートを取らせたりする『平和教育』では、
生徒も『注入されている』と気付く。学べば学ぶほど疑問が広がる体験が大切なんです」と自ら引率する松山尚寿校長(61)は話す。

 実際に訪れて当事者の声を聴くことで、東京で自ら思い描いていた「現場」との違いに衝撃を受けたり、考えが変わったりした生徒も多い。
中には「答えが出ない。もっと学びたい」と沖縄の大学に進学した生徒もいるという。

 今年も10月に25人が沖縄へ行く。「教室での学びには限界がある。生の声や社会に触れてほしい」と松山校長は期待する。
インターネットで多くの情報が得られる現代だからこそ、現場で声を聴く取り組みに光を感じる。【吉川雄策】

====今日、偶然にも「和光学園」の記事が。とりあえず、その是非は置いて、【毎日】の記者も現地に行けよ。現地紙任せじゃなくてさ。