>団塊世代 会社員 冨田裕明(山口県 68歳)

「戦前教育への回帰こそが問題」(朝日新聞「声」2017年4月4日)

 森友学園問題については、私たちが考えるべき根深い問題があると思う。それは、現在の日本には国家主義的な教育を広げ、
国の在りようを子どもたちから変えていこうと企図する潮流があるということだ。
その流れの中でたまたま露呈したのが、森友学園の教育ということだろう。

 森友学園が経営する塚本幼稚園では、戦前教育の基本理念となった教育勅語を園児に素読させていた。

(略)

 国家主義的な教育がどんな結果を招いたか、私たちには大きな歴史的教訓があるはずだ。

 塚本幼稚園の教育が、この国で普通の教育になる一歩手前に私たちはいるのかもしれないのだ。

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 団塊世代の考え方が普通…そりゃ嫌だ。