■読売新聞社会部、並びに、調査取材をして下さっている(あるいは検討中の)ジャーナリストの方へ(2017年4月3日の2)
■追加情報 防犯パトロールの赤色灯・黄色灯搭載車両について
・赤色灯搭載車両――JAF(牽引車が多く、記憶違いでなければRVの事もあったはず)、東邦ガスと中部電力のワゴン
・黄色灯搭載車両――道路パトロールの黄色RV、同黄色ドラック、清掃パトロール(だったと思います)の黄色トラック
・青色灯搭載車両――防犯パトロールの白黒ツートンの車両
・その他の緊急車両――救急車、消防車等
※以前、JAFの車両をトラックと書きましたが、正確には赤色灯搭載の牽引車となります
まず初めに回転灯搭載車両ですが、登場するのは主に上記の四区分です

俺は長い事、被害に遭っているので経験からわかっていますが、赤色灯を搭載したJAFの牽引車に関しては
付き纏いに姿を見せるパトカーを代替する目的で、目の前に姿を見せる事が多かったです
恐らくはJAFに、指定された区間を走行するよう、防犯協力の連絡が入り、牽引車を向かわせているのだと考えられます

救急車、消防車等に関しては、防パトの付き纏い車両として使用される場合は、警察車両とは併用される関係になります
警察車両が防パトで使用される際には、下記4点の使用方法があります

1 巡回を偽装してただ走行させるだけ
2 赤色灯だけ回転させるが、サイレンは鳴らさない
3 赤色灯を回転させ、サイレンも鳴らす(空出動、空サイレン)
4 取り締まり等を偽装して、ターゲットの移動先で待ち伏せ行為を行う

警察車両に関しては、以前、ニュースで知ったのですが、警察の手法として、ターゲットにわざとパトカーの姿を見せる事によって
犯罪の抑止効果を狙ったり、ターゲットを委縮させる効果を与える事を目的とした【威嚇監視】という手法があるそうです
(昔聞いたものなので、言葉が間違っているかもしれません)

防パトで警察車両が頻繁に姿を見せるのは、同効果を狙ったものだと考えられます

つづきます