1993年、恵美子は平良辰信と再婚し、平良恵美子となった。
1999年3月17日(水)、自暴自棄になった辰信の弟・平良謙二に恵美子が殺害され、謙二が自殺するという事件が発生。
 2002年の暮れ、明美は、紀信との間の3人の息子に事実を告げ、奈美恵に会って自分が生みの母親であると名乗り出た。
2003年の前半に、DNA鑑定をして親子関係を確定させ、奈美恵の戸籍の母の欄を篠山明美に訂正した。
この結果、奈美恵は非嫡出子となる。
戸籍の訂正と同時に朝由が奈美恵を認知したため、奈美恵の氏を安室のままにすることができた。
 明美は自分に代わって奈美恵を育ててくれた恵美子にとても感謝していて、奈美恵の「(育ての)母(つまり恵美子)の愛は私と一緒に生きている。私の心の中で永遠に。安らかに眠れ。」
という意味の入れ墨(2012年にレーザー除去)にロザリオ(カトリックが用いる数珠状の用具)
をあてがって冥福を祈っていたし、沖縄に帰郷して恵美子の墓参りを続けている。
 2005年7月に、奈美恵に母親がいて、しかも母親は上智大卒と高学歴であることが有利に働いて、奈美恵は前夫との間の息子の親権を取り戻すことができた。
奈美恵の息子が2014年に入寮するまで、奈美恵が収録やコンサートなどで東京を離れているときは、明美が奈美恵の息子と過ごしていた。
 2003年に奈美恵の戸籍が訂正されてからも、報道各社は1977年にバーニングから口止め料を受け取って明美の妊娠を報じなかったことを認めることを嫌っているため、現在に至るまで真実が報じられていない。
真実が報道されることなく、2018年9月16日(日)に安室奈美恵は引退する。
 奈美恵の耳の形は朝由に似ているが、鼻の形は、隔世遺伝で、明美の母親つまり奈美恵の母方の祖母(1994年没)に似ている。鼻が低くて、鼻の穴と穴の間が突き出ているところが。
恵美子の頭蓋骨も朝由の頭蓋骨も大きいが、明美の頭蓋骨は小さい。
奈美恵の頭蓋骨は明美の頭蓋骨と同様に小さく、明美の顔の骨格と奈美恵の顔の骨格は非常によく似ている。