「自衛隊はブラックでした」窃盗、強姦、脱走、自殺…就活失敗でやむなく入隊して知った“人間破壊工場”の実態
http://www.mynewsjapan.com/reports/2152

内閣府の調査によれば自衛隊に対して好感を持つ国民は9割にのぼるという。
だが、隊員自身がどう思っているかは別だ。関西在住のAさん(24歳)は、
私大新卒で企業就職を目指したがうまくいかず、当座の仕事にと一般入隊枠から海上自衛隊に入った。
だが、そこで見たのは想像を超す「ブラック」な世界だった。直接的な暴力こそなかったものの、
狭い艦内で先輩から胸倉をつかまれてすごまれるなどの仕打ちを頻繁に受け、精神的に追い詰められた。
窃盗や強姦、自殺といった事件がありふれる異常な環境。
「このままでは精神が壊れてしまう。無職でもいい」と逃げだすように退職し、人間らしい暮らしを取り戻した。
自衛隊に行こうとする若者や、自衛隊を美化する風潮に、Aさんは警鐘を鳴らす。
「自衛隊はやめたほうがいい。どうしても入るのなら必ず逃げ場をつくっておけ。そうしないとストレスで死んでしまう」
【Digest】
◇「精神壊してまで働く意味って…」
◇無所属プータローの恐怖
◇強姦事件発生
◇部隊配属、胸倉つかまれる毎日
◇窃盗・盗撮――艦内のすさんだ環境
◇みんな辞めたがっていた
◇戦場に行くようになれば自殺激増まちがいなし