ゴーマニズム宣言の読者、特に往年からの読者にお聞きしたい。
今のゴー宣を一評論本として、漫画として、心から面白いと思えますか?
「おぼっちゃまくんを書いた人」「戦争論を書いた人」というだけで、
何となくつまらないTV番組をボーッと見るような感覚で読んではいませんか?
過去の輝かしい功績に目が眩み、今現在の異常な言動に対し
感覚が麻痺してはおりませんか?

どうでしょう、一度ゴー宣を一定期間読むのを止めてみませんか?
ボイコットしろというのではありません(小林にボイコットが通用しないのは百も承知)。
ゴー宣から一定期間離れ、それでもまたゴー宣を読みたいと思えるか、
自分自身に問いかけるための作業とお考え下さい。

小林を何が何でも信じ続けるという方には何も言う事はありません。
しかし、公明正大なゴー宣読者であれば、小林の言う事全てを鵜呑みにせず、
是々非々で物を考える力をお持ちでしょう。
そういった人達は、今のゴー宣に多かれ少なかれ違和感を感じているはずです。
その違和感の正体を冷静に分析する、そのためにこそ、一度ゴー宣から離れてみるのです。

そんなに長い期間でなくても良いのです。
ほんの1・2ヶ月程度で構いません。
1・2ヶ月離れてみて、それでもゴー宣を読みたい、
ファンを続けていきたいというのであれば、それは自由です。

一度だけ、たった一度だけでいいのです。
ゴー宣から一定期間離れてみませんか?
離れてみて初めて気付く事もあります。
是非、やってみて下さい。