0259名無しかましてよかですか?
2010/08/01(日) 17:10:18ID:CPVHgD24ただ、小林さんのこういう「善意」の披露を読むと、
私は余りに戦後日本的な戦後日本を感じて、脱力する。
昔の日本男児はこんな風では無かった、と思う。
ここが私たちと「小林よしのり」を別つ部分なのだと気づく。
戦後日本と「対峙する」私たちとの違いを痛感するのだ。
この論争が終わる頃、おそらく、私たちは溶解していく戦後日本を見送る
ことになるだろう。
その中に、小林よしのりさんが含まれていないことを微かに希望しながら、
この「余りに戦後日本的な」人物を見送りたいと考えている。
命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、
仕抹に困るもの也。
此の仕抹に困る人ならでは、艱難を共にして
国家の大業は成し得られぬなり。
南洲翁遺訓より
私達は、頑固に、西郷翁の言う「仕抹に困る」メディアであり続ける。
私自身も、死ぬまで「仕抹に困る」人間であり続けたいと願っている。