この本は、2014年に出版された創価学会礼賛本
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この本は、2018年に出版された上記本を一部改訂しただけの新版
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内容の骨子は同一なのに、本の題名が大きく変わっています。
たった4年の間で改訂や題名を変える必要があるかと思いますが、これが創価学会の方針転換の象徴のように思います。

題名が
「平和をつくる宗教 日蓮仏法と創価学会」
から
「日蓮仏法と池田大作の思想」
にかわりました。
「平和」「創価学会」が取り除かれ、「池田大作の思想」が追加されています。
創価学会としては、「創価学会」や「平和」というキーワードを取り除いてでも「池田大作の思想」を入れたかった。
たった4年間での大きな方針転換です。

池田大作の膨大な著作や行動記録がこれまで蓄積されています。
創価学会は、この池田大作の言行をこれからの創価学会宣伝のセンターに据え起きたいという思惑でしょう。

創価は池田を本仏とする意図はありませんが、釈迦やキリストの言行が聖書や仏典になったように、池田の言行を聖典に近い形に持っていこうとする意図を感じます。