創価学会の滅亡を予測すること自体は特に問題はないけど、それを絶対のこととして扱うのは危ないよ。

もし創価学会の崩壊が実際は進まなければ、嘘の上塗りをしなければならなくなる。
無理にでも創価学会の崩壊をでっち上げないといけなくなってしまう。

オウム真理教のハルマゲドン予測が典型例。
麻原はハルマゲドン予測を何度もはずし続けたがゆえに、オウムへの毒ガス攻撃をでっち上げなくてはいけなくなり、また、最終的にサリンで自らハルマゲドンを起こそうとした。

思い込みは怖いね。
思い込みは願望でしかない。
人間は自分の願望が叶わないのを恐れる。
願望が叶わないことというのは、自分の推測が誤りであったことを認めなくてはならない。
自分の推測が誤りということは、自分が無能だということを認めること。
この自分の誤りを認めないためには、自分の無能を認めないためには、嘘という妄想を膨らませないといけなくなる。

その妄想は一般人にとってはとるにたらないことだが、本人にとってはなんとしても守り抜かなければならない真実。
妄想者がよって立つ自己の基盤だから。

この妄想を確実なものに見せかけようとする試みは、統合失調症の被害妄想の始まりであり、宗教がカルト化する種子。