創価学会は今回の選挙のような反乱分子や退会対策として、金科玉条の教義を作り磨きあげてきた。

それが、
「創価学会が世界で唯一仏意仏勅の教団」
「破和合僧は五虐罪」
この二つの黄金のセット。

詳しく言い直すと

創価学会以外の宗教は全て世界を平和に導けません。
創価学会が唯一、仏意の通りに世界を平和に導いている団体です。
だから、創価学会以外では成仏できません。
もし創価学会を離れたり、創価学会の組織の和を乱す行為をしたら、それは仏意に背く行為です。
それゆえに創価学会の組織を乱せば、あなたは貴重な成仏の機会を逃すことになります。
そして、未来永劫堕地獄にとどまることになります。

こんな感じ。

いわるゆ離反願望に対し最高度の仏罰の恐怖を与えるための、信者の良心を利用した拘束テクニック。
信者は「自分が組織に逆らったら広宣流布を妨害することになり、周囲に迷惑をかけたり成仏が出来なくなる」と怯える。

創価に歯向かうことは、単なる思想の転向ではない。
創価学会員にとって創価学会に逆らうことは、自分は世界平和に逆らう魔であるという自己の堕落の概念と、地獄行きという肉体の死以上の恐怖と向き合わされるはめになる。

これらは、金貸しや取り立て名人だった戸田や池田が編み出した、無実の人を悪人扱いしたり罪悪感を与えるチンピラテクニックを元にしている。
戸田や池田はこのチンピラテクニックを、宗教の仏罰に当てはめて最高度に恐怖感を増幅させた。
一般人には、信者にとってのこの内なる仏罰の恐怖との戦いは理解が難しい。