お釈迦様はインドでバラモン教が支配的宗教である中、何不自由無い王子の地位を捨て、糞掃衣という
死体をくるむ布を身にまとい、人々を救うために自らの悟りの教えを説いて回った。
バラモンの真似を王族とは言えクシャトリア階級がすることなど本来は認められない、ましてやカースト外の人間も出家させるなど命の危険が伴う。
釈迦在世当時の釈迦教団の高弟たちもバラモン勢力に暗殺された様子も伺える。

翻って、池田大作はどうか。
高級スーツを身につけ、冷暖房完備の会館の壇上で、誰が書いたかわからないようなスピーチを朗読するだけである。
公明党は公明党で政権勢力と戦う様子もなく、ただの補完勢力に成り下がっている。
元気でいるはずの池田先生は、福島その他、東北関東大震災から7年も経っているのに、ただの一度も見舞いにすら出向きもしない。

こんな人物の騙る仏教など、だれがまともに相手にし、聞く耳をもつだろうか。