>>73
その日蓮の発言で問題なのは、もし上皇と反上皇派が
ともに法華で祈祷させてたらどうなったのか、という点
もしそうなれば「矛盾」の故事そのものだろうに

なお、後鳥羽上皇晩年の著述『無常講式』では専修念仏を受け入れており、
また、法然門下の聖覚とのやり取りがあったことが知られているので、
自分の政治的敗北を「念仏弾圧の報い」と捉えていた可能性はある(ただし臆測の域を出ない)