>>600
真蹟からの日蓮本仏論は不可能、だから、正宗はその日蓮本仏論を主張するのに本因妙抄や百六箇抄等の他門流の口伝相伝類の偽書が必要だったと考えるのが妥当
実際、日寛が引用している

昨今の日蓮本仏論批判、回避の為の言い逃れにしか見えないね
元ネタの記事は以前から知っているけど、そもそも、真蹟遺文と限定してる時点で、暗に偽書の存在を認めてる様なものだし
学術的には、堀日亭が編集に携わっているにも関わらず、昭和定本未収録の偽書に、信徒の関心を向けたくない意図もあるのかと思ってしまうね

それに、正宗自体が偽書を根拠にその教義を主張してきた事実は無かった事に出来ないし
仮に日蓮の内証を本仏と仮定すると、日寛に至るまでの歴代法主は悉く日蓮を本仏と云う認識が無かったと云う時点で
残念宗祖日蓮と残念な弟子共の歴代法主が確定ですね

正宗信徒は偽書を根拠にしたこの教義、この件が詰んでる事を理解出来ない

因みに、正宗の平成新編には本尊七箇相承が未掲載らしいから、本因妙抄や百六箇抄等、その他の偽書も、本音では無かった事にしたのかもね?w

何れにせよ、真蹟のみでの本仏論は正宗の公式見解とは思えないが>>600 個人の見解と云う事なら
それこそ、>>626の【俺様仏教】と云う奴ではなかろうか?www

まぁ、日蓮本仏論の時点で、仏教と云うのは他の仏教宗派に失礼だと自分は思うけどw

日有の教学思想の諸問題(5)
http://hw001.spaaqs.ne.jp/miya33x/paper4-5.html
日蓮本仏論が文献学的には(=学者の間では)支持者がいない、日蓮本仏論は仏教の歴史の中では異端と判断される(文鮮明を第二のイエスとする統一神霊協会がキリスト教とはみなされないように)