>>902
江戸時代は今で言う「小氷期」で最高気温が30度を越えるような夏はそんなになかったようだが、
それでも暑い時は暑かったようで、袋折にしている羽織が塩を吹くような事は有ったようだ。

午前中に水売りが行商に回っていたのはそれも一因だな。

>>903
マジレスすると、奉行所の当番は月替わりな。
非番の奉行所は月番の際に受けた訴えや陳情の処理に当たっている。

罪人に重罰加える際には当然老中に報告が必要だし(死罪や重追放刑は老中決裁なしでは
宣告は許されない)、陳情なども必要ならば老中に上げる必要があるし、頻度は少ないが
評定所で重大事案の詮議が掛かると時には奉行も参加させられる。

…両奉行で現役中病死が多い訳である。

因みに中町奉行は二人しか居らず、大岡忠相と相役になった奉行も官位が能登守だったので
大岡忠相が越前守に遷任することになっている。