>>811
今となってはわからないが、おそらくはそうだったのかもしれない。
「大岡越前」シリーズは当初4部をもって完結し、「江戸を斬るU」が後継作品とされた。
しかし主演の西郷輝彦と松坂慶子は当時売れっ子で、毎年制作するのが厳しい。
そこで風間駿介という新キャラクターで「疾風同心」が企画されたと推測。
和田に慣れてもらう必要があると考えたスタッフは「江戸を斬るV」に小網町の佐吉役でレギュラー出演させる。
しかし、再放送により大岡越前の再開を望む声が全国から多数寄せられた結果、
「水戸黄門・第8部」の後番組として「大岡越前・第5部」の制作が決定。
「疾風同心」も制作が白紙となり、結果として風間駿介は大岡越前に登場。
だが、和田主演作を諦めきれないスタッフが他局にセールスし放映にこぎつけたと勝手に想像。