どのへんからが漫画独自のキャラクターか分からないけど、小杉さんの師匠の亡き後を補填したみたいな、脳梗塞から復活した剣術の先生やその秘蔵っ子くんは良かったわ。
噂屋がレギュラーとして居座ったあたりからシラけてきて、梅庵らの正体を怪しむ与力だか同心だかが登場してからは自縄自縛だったわ。闇の処刑人みたい
な物語って、誰も警察も気づいていない前提で物語という嘘をつきとおすべきだったろうに。(もしくは序盤から警察や探偵や事件記者も巻き込むか)