理想の主演像は「空気作りの上手な人」

永瀬さんは昨年5月、映画「うちの執事が言うことには」(久万真路監督)で初主演、同年9月にスペシャルドラマ「FLY! BOYS,FLY!僕たち、CAはじめました」(カンテレ・フジテレビ系)でドラマ初主演を果たした。
今回は3度目の主演となったが、「気負わずに自然体でいることが今の自分には一番合っているのかなと感じます」と自然体だ。

 理想の主演像は「空気作りの上手な人」。昨年4〜6月に放送されたドラマ「俺のスカート、どこ行った?」(日本テレビ系)での古田新太さんとの共演の影響が大きいようだ。
「古田さんと共演させていただいたときに、『よーい、はい』って本番の合図が出る3秒前くらいまで笑いを取っていたのに、言われた瞬間の切り替えの早さには圧倒されました。古田さんのお芝居を肌で感じました。
また、現場の空気作りが上手だなと感じました。僕や他の生徒役の方も、古田さんは大先輩なのですごく緊張していました。
でも、古田さんが現場を和ませてくれたお陰で緊張がほぐれましたし、僕たちが演技しやすい環境を作ってくださったように思います」と振り返る。