亀梨和也、2019年こそ“低視聴率男”の汚名返上なるか? 主演ドラマは1ケタ続く……

KAT-TUN・亀梨和也が“低視聴率男”から、なかなか抜け出すことができない。
 亀梨といえば、2018年1月期『FINAL CUT』(フジテレビ系)で主演した。同作は、本来なら、同局で「復讐シリーズ」を演じていた草なぎ剛が主演する前提で
企画されたドラマともいわれた。だが、草なぎがジャニーズを退所したため、“大人の事情”で亀梨におはちが回ってきたとされる。
草なぎの「復讐シリーズ」は好評で、第1弾の『銭の戦争』、第2弾の『嘘の戦争』ともに視聴率は2ケタ台をマークした。
しかし、亀梨の『FINAL CUT』は2ケタどころか、8%台にすら乗せられず。全話平均は6.9%と壮絶爆死を遂げ、まさに“黒歴史”となってしまった。

その亀梨が満を持してというべきか、12月19日放送のスペシャルドラマ『東野圭吾 手紙』(テレビ東京系)で、『FINAL CUT』以来の主演を務めた。
同作は発行部数240万部を超えた、東野圭吾氏の大ヒット小説が原作。
ヒロインには本田翼が起用され、ブレーク中の広瀬アリス、中村倫也も出演。そのほか、佐藤隆太、田中哲司、
榎木孝明、小日向文世、渡辺いっけいといったキャストが名を連ね、テレ東としては、かなりの豪華版となった。

 しかし、視聴率は8.1%しか取ることはできず、『FINAL CUT』の汚名返上はならず。
亀梨主演ドラマは、これで3作連続1ケタ台となり、“低視聴率男”の称号が板に付いてきそうな雰囲気だ。

「テレ東で8.1%は微妙な数字ですが、作品の人気や、キャストの豪華さを考慮すると、爆死といってもいいでしょうね。
ジャニーズ側として、テレ東ドラマなら、視聴率が悪くても、さしてバッシングもされないと思って受けたのでしょうが、数字がよくなかったのは事実。

 思えば、ここ数年、亀梨が主演した連ドラには、ヒット作がまるでないのが実情で、『FINAL CUT』の大爆死も重くのしかかる。
ジャニーズも、次回作のチョイスには慎重にならざるを得ないだろうが、19年こそは、主演ドラマをヒットさせて、“低視聴率男”の汚名を返上したいところだ。