山下と赤西といえば、六本木や麻布十番のクラブなどを股にかけ、毎日のように朝まで派手に遊び倒す“赤西軍団”の仲間でもある。
錦戸亮や城田優なども名を連ねた豪華なグループだったが、仲がよすぎたことで、トラブルを起こすこともあった。

「'14年の春ごろ、すでにジャニーズ事務所を退社していた赤西さんの自主レーベルから“赤西仁feat.山下智久”名義で、コラボシングルを出そうとしていたんです。

 以前からよく2人でスタジオに入って曲作りをすることもあったので、その流れだったのでしょう。もちろん、ジャニーズ事務所には内緒だったのですが……」(レコード会社関係者)

 事務所幹部が事前にその動きを知ると激怒。レコーディングは最終段階に入っていたが、すべてご破算となり、発売中止に追い込まれてしまう。


そして勃発した「軍団」事件

「契約違反ということで山下さんは大目玉をくらい、アルバムを引っさげたツアーももちろん中止。歌手活動に制約が加えられてしまいます」(同・レコード会社関係者)

 軍団から距離をおかざるをえなくなるような事件も、同時期に発生してしまう。

「六本木の路上で一般人とモメて携帯電話を奪い取ってしまい、書類送検されています。この現場に居合わせたのが、ほかならぬ赤西さんと錦戸さんの“軍団仲間”でした。

 事務所からは“(赤西のような)問題を起こす人物と付き合わないように”と言われ、それ以来、2人は疎遠になってしまったと言われています」(ワイドショースタッフ)