Pが他の子にケンカを売るのもこれと同じ仕組みなのかなぁ><

雄の涙フェロモンで流産=実験用雌マウスで発見−東大・麻布大   提供:時事通信
https://news.ameba.jp/entry/20171104-163/

実験用に代々飼育されているマウスの雌が交尾後、遺伝的に異なる系統の雄と接触すると流産してしまう現象は、
雄の涙に含まれるフェロモンが原因物質の一つと分かった。東京大の東原和成教授や麻布大の菊水健史教授らが4日までに解明し、
米科学誌カレント・バイオロジーに発表した。このフェロモン「ESP1」はこれまで、雌に交尾の受け入れを促すとともに、
雄自身にとっては他の雄への攻撃性を高める働きが解明されていた。雌が流産するのは受精卵の子宮への着床に
必要なホルモンの分泌を妨げるためで、新たな作用が判明した。ただ、ESP1だけでは流産に至らず、
雄の尿に含まれる別の物質も一緒に働いている可能性があるという。
 実験用マウスは系統ごとに交配が繰り返され、遺伝的に均質となっている。雌が別系統の雄と接触すると流産する現象は、
1959年に発見した英動物学者の名前からブルース効果と呼ばれる。雌にとっては新たに出現した雄による子殺しを避け、
より強い雄の子を産むメリットがあると考えられている。野生のマウスでは観察が難しく、まだ確認されていないという。 【時事通信社】