https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/img/ah/docs/737/407/img_g1.png
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/img/ah/docs/737/407/img_g2.png

・ランダム書き込みで一部のデータを書き換える場合でもそれ以降のデータを書き直す必要があったり、
重ね書きする都合上、消えてしまう部分のデータを読み出した上で書き直す必要が出てきます。

・対策としてキャッシュメモリを通常のHDDをよりも多く積んだり、
HDD上のメディアキャッシュという領域が用意ていますが、ここから溢れる範囲のデータの書き換えの際は、速度が大幅に低下します。

こわい

https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/img/ah/docs/680/650/3.jpg

■Seagate [多田氏] ポイントになるのは書き込み、特にランダムな書き込みですね。
 まず、シーケンシャルでデータを書き込んでいく場合は特に問題は発生しません。
しかし、ランダム書き込みでは一部のデータだけ書き直そうとした場合でも、SMRではそれ以降のデータ全てを書き直さなければなりませんし、
データを重ね書きしてしまうので、あらかじめ消えてしまうデータを読み出した上で、書き直す必要もあります。