>>381
SandForceがどうなったかって話なのでLAMDの前身は気にしなかったのですけど、
調べてみると面白いですね。
http://www.storagenewsletter.com/rubriques/business-others/start-up-profile-link-a-media-devices/
実はLAMDは日本電気が単独出資して設立されたベンチャーだったという。
LAMDチップがRenesasで作られたのはこういうわけ。
2nd roundでSeagateも出資しているので、SSD600にLAMDが搭載されるのは
既定路線だったのですね。同じ段階でMicronも出資しているのですが、SSD600に
搭載されたのはONFIどころか真逆の東芝NANDでした。不思議不思議。

それが折角育てたLAMDをかっさらわれてしまって、困っていたSeagateの前に
SandForceが売りに出されてぱくりとやってしまう。でも今のSandForceに本当に
SF-3000が完成させられるのでしょうか?

LAMDの設立メンバーは全員LSI、というかLSIに買われたDataPathの人。LSIの
RAIDカードのflash制御部分ですな、DataPath。これも右から左に抜けてしまったのですか。

SK Hynixも$248Mも出してLAMDを買ったものの何ひとつ残らず。(笑)
特許は残ってるはずなのでtrollに転職するかもしれませんね、Hynix。

こうしてコロコロ転職していく人々を見ていると、彼らが「もうSSDはエキサイティングではない」
と考えているのがよくわかります。SSDのアプリケーションの方に興味が行っている。
せめて完成させてから新しいことを始めて欲しいものですけど。