ふと耳の奥にニッキの声が…
KING & JOKERのあの言葉が蘇り泣きそうになってしまう

錦織一清脚本 PLAYZONE'95 「KING&JOKER」より

人は生まれた時から握られている
その小さな手のひらの中に無数の夢を持ち旅をしている
光輝く夢、零れ落ちる夢……
見果てぬ夢を求めて、私は歩き続ける

ニッキが30才の頃に初めて脚本・演出を務めた作品です
最初の、その言葉だけでも見事で心に響くのに

当時、それほどの才能に対して
「賛否両論があって、めちゃくちゃ怒られた」とニッキは悲しそうに困ったように笑っていました

何故その才能を正当に評価してくれなかったのか
現状も含めいろいろと考えだすと気持ちが塞いでしまうけれど

デビュー前に少年隊が歌っていた歌の歌詞
どこかでいつも神は見ている……
神は〜♪の所で祈るポーズをしていたニッキの姿を思い出して大丈夫!だと思いなおしたり…です