離人症とは、自分が自分の心や体から離れていったり、また自分が自身の観察者になるような状態を感じること。
その被験者は自分が変化し、世界があいまいになり、現実感を喪失し、その意味合いを失ったと感じる。
慢性的な離人症は離人症性障害 (DPD)とされ、これはDSM-5では解離性障害に分類される。
ある程度の離人症や現実感喪失は、一時的な不安やストレスなどによって誰にでも起こり得るものである。