>>678
まあ、原則はそうですね。
でも、成人になってからの診断は、既に親が亡くなってるケースもありえますし、確証を得る方法が他にあれば診断できることもあるでしょう。
そもそも、成人まで事例化しなかったケースは比較的軽症なわけですし、そういう人の親は、本人の問題を心配しつつも大丈夫だ、これくらい問題ない、
乗り越えるはずだと信じてスルーしてきてるわけですが、それはそれで親心であり責められるものではありません。
しかし、なかには問題に気付いてすらいない、あるいは問題を指摘するとうちの子は普通だと逆ギレするような残念な親もいらっしゃいますので、
親からの情報がなければ診断できないなどと言い張るわけにもいかないところです。
ADI-Rのような本格的な診断ツールを使えるところはもちろん、WAISなど一般的な知能検査のプロフィールなんかも診断の参考になりますし、本人の陳述と組み合わせれば診断可能な人もあるかなぁと。