法人化したら、それまで国民年金だった人が厚生年金に替わって額がかなり増えた。支払いは半々だから医院の負担も増えたが従業員の負担も増えた。しかし将来の年金額が上がるので従業員から文句は出なかった。
問題は院長である私。もう年だから厚生年金に替わっても貰える年金額はほとんど増えない。しかし支払いはかなり増える。
厚生年金に入ると65歳を過ぎても年金がもらえない。支払いだけが増える。70歳を過ぎても厚生年金に入っていると支払いはなくなるが、貰えるはずの年金が減額される。つまり働くなと言うことだ。
法人化のデメリットだ。