約款を見ろとか、ヘルプデスクに聞けとかはあたりまえの話。自力で解決できない代理店が淘汰され、お客様の利便につながる、というのが建前である以上は。
ただ、そのヘルプデスクがつながらない。まず軽く2〜30分待たされる。その間、電話はふさがる。これでは仕事にならない。
営業現場はそのことをまったく知らないから余計に腹が立ち、会社に協力する気が失せてしまう。

また、すぐ淘汰されると思っているが、実は大変時間がかかる。
お客様は、どんなに無能な代理店だとしても、事故が起きるまでその無能さを知る術がないのだから。

だから、ここ数年の代理店数の減少はお客様のニーズに応えるという本来あるべき競争により
代理店自然淘汰が図られたというわけではない。
手数料を必要以上に下げて、やる気を奪って廃業させただけ。

その結果、自力で何でも出来る1人のプロが淘汰され、文句ばかりいって会社にやらせてばかりの
大型ディーラーや銀行は手数料が上がるという異常事態に。