中国の家電大手「ハイアール」製品の販売元ハイアールジャパンセールス(大阪市)は21日、
2010年11月から無償点検・部品交換(リコール)を実施している洗濯機について、リコール
後も10件の発煙事故があったと発表した。

リコールの対象は「HSW50S3」など18機種で、02年4月から08年8月まで販売された
約32万9000台。

今年8月末までのリコールの実施率は5・79%にとどまっているため、22日付の新聞に社告を
掲載し、点検を受けるよう改めて呼びかける。
リコール実施率が低いのは、顧客に転居が多くなりがちな単身者が多く、販売後の所在確認が難しい
ためという。

問い合わせは同社フリーダイヤル(0120・865・123)。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120921-OYT1T01226.htm?from=main5