24 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイ 9a14-aG+p)[sage] 投稿日:2018/12/05(水) 05:26:26.03 ID:2xJCdhHv0
>>5
めっちゃ早口で言うけど
もともと今のドイツあたりに住んでた奴らは斧を好んで使っていた
彼らは斧=sax=サックスを使う人たちということで、saxon=サクソン=斧さんと呼ばれるようになる

ブリテン島は昔ケルト人が住んでたんだけど、色々あった結果斧さんたちは海を渡りブリテン島に住み着くようになって王国を築いていく
俺は北斧国、じゃあこっちは西斧国、お前は東斧国、私は中斧国ね、といった具合
これが今ものこって、例えば東斧、east saxonsはE-sexとなりエセックスとして今も残っている

じゃあなんでノセックスはないのかと言えば、これはこの地域は別の氏族が請け負うことになったから
彼らは元々これもやっぱりドイツ北部の半島に住んでた人たちで、その地域は海岸がガッタガタで曲がっていたから「曲がりさん」、そしてその地域を「曲がり半島」と呼んでいた
指を曲げてみると分かると思うけど、曲がったこの形は例えば「錨」にも見えるし「釣り針」にも見える。「角度がある」とも言える。
錨=アンカー、釣り人=アングラー、角度=アングル
実はこれは全部語源が同じで、全部「曲がった」を意味するアング(ang)からきている

つまり彼ら曲がり一族は「アングルさん」、住んでいた場所は「アンゲルン半島」となる
彼らはブリテン島の北を支配していたので北斧、つまりノセックスは存在しないわけだ(彼らの国はノーザンブリアという)

そして時代が過ぎ、南のサクソン一族と北のアングル一族が合流していまや世界の支配者となる「アングロ-サクソン人」が生まれたという話に繋がる

ちなみにEnglandはこのアングル人からきていて「アングルさんの土地」が語源となっている