信長の残忍さは人々の恐怖の的でした゜゜゜゜゜-y(^。^)。o0○プハー
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『信長公記』(新人物文庫/太田牛一織田家重臣著)
■裏切りがあったので人質122人を磔にかけることになった。
衣装を美しく着飾った妻女達を柱に引き上げ磔に掛けた。
そうして次々と鉄砲で撃ち殺しまたは槍で刺した。
一斉に悲しみ叫ぶ声は天にも響くほどで、これを見守る人々は
目もくらみ心も消えて同情の涙を抑えることができなかった。
見た人は20日も30日も妻女の顔が浮かんで忘れられなかった
そうである。
■このほかに侍女若等などいれて500余人を4軒の家に押し込め
枯れ草を積んで焼き殺した。火が回るにつれあちこちになだれ寄り
踊りあがり飛び上がり悲鳴は煙と共に空に響いた。
哀れな有様は言葉には言い尽くせない。(P380)