一ノ谷の合戦で平の敦盛さんを見ました
敦盛さんはガチムチ系の兄貴かと思ったら、華奢な16歳の若武者でびっくりしました。
平の敦盛さんは流れる荒海の中で懸命に退却船を追いかけていた。
甲冑から飛び出している漢竹の横笛は悪魔そのものですごかった!唖然として僕が一騎討ちを申し込むと、
兄貴が突然振り向いて眼があってしまい、オッス!オッス!と連呼して僕に近づいてきた。
あとはもう百戦錬磨の僕が敦盛さんの背中を攻め、敦盛さんと戦死した息子の面影が重なりまくり、
後ろの味方が何度も何度もやれ!やれ!と煽るのを覚えてるだけです。
ガチムチ源氏兄貴は「次郎に二心あり。次郎もろとも討ち取らむ」とすっげーせっかちでやむを得ず首を討ちました。