0882水先案名無い人垢版2018/01/14(日) 04:35:48.38ID:WRbSMsEl0 「うぅ…ここはどこです?」 翠星石はあたりを見回す、ここはどこかの工房のようだ。 首をめぐらすと、自分のすぐ横の台に寝かせられてる蒼星石が見えた。「蒼星石?!蒼星石ッ!」 翠星石は蒼星石に必死に呼び掛けた。だが蒼星石は無残にも手足がもげ、あちこち焼け焦げたジャンクになっていた。 もはや彼女はもの言わぬ骸と化していた… 「蒼…星石…」 呼んでも無駄だということはわかっていた。 あそこまでになってしまったらもうどうしようもないのだから… と (ギィィィィ…) 誰かが扉をあけて工房へ入ってきたようだ。