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【12月リリース】『ほんやのポンチョ』(著.にしのあきひろ) 1,620円

最後は、絵本『ほんやのポンチョ』です。
前作『えんとつ町のプペル』がメガヒットしたので、「誰よりも先に『えんとつ町のプペル』を否定してやろう」
と思って、『ほんやのポンチョ』を出すことにしました。
『えんとつ町のプペル』のムカつくところは、とにかく長くて(40ページくらいある!)、
読み聞かせに向いていないという点。
我が子から「パパ、ママ、これ読んで〜」と『えんとつ町のプペル』を持ってこられたパパ&ママにとっては、
罰ゲームでしかありません。

これを受けて、『ほんやのポンチョ』は読み聞かせに特化してみました。
内容は、こんな感じ(3ページだけ紹介しますね)↓

https://stat.ameba.jp/user_images/20180915/07/nishino-akihiro/bf/51/j/o1080108014266167314.jpg

「ポンポンポンチョは、ほんやさん。
あさ は はたけ のおてつだい ひる は ばあば の にもつ もち。
いつも みんなのおてつだい じぶんの ことは あとまわし」

https://stat.ameba.jp/user_images/20180915/07/nishino-akihiro/f3/e4/j/o1080108014266167324.jpg

「おかげで おみせは、かんこどり。
きょうも おきゃくが おりません……
ところがどっこい ポンポンポンチョ
おきゃく のかずなど きにもせず すきな どくしょに むちゅう です」

https://stat.ameba.jp/user_images/20180915/07/nishino-akihiro/f4/13/j/o1080108014266167330.jpg

「そしてついにはポンポンポンチョ おみせの おきゃく に うる ほん の
すきなページに おりめ をつけて だいじなぶぶん に せん をひき きづいたことを メモリンチョ」
(つづく)

…こんな文章が20ページほど。7〜8分で読み終わると思います。
終始ホンワカした内容で、大感動を待ち望んでいる読者からすると肩透かしをくらうと思います。
ただ、これからの時代(評価経済)を生きる上でとても大切なことをメチャクチャ分かりやすく書いてみました。
本日から予約をスタートしたので、是非。