●2014/01/07
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これまで一度も告知をしませんでしたが、実は今月25日(土)14時から、
静岡県焼津市大井川文化会館ミュージコにて僕のソロトークライブ
『第50回 西野亮廣独演会in大井川』が開催されます。

実はこのライブ、吉本が週末におこなっている『週末よしもと』という
吉本芸人大集合のライブ終わりに、そのまま同じ劇場でおこなうもの。
「週末よしもとで劇場を1日おさえているのなら、終わりでチョットだけ使わせて」と、
夏の日比谷公会堂に向けての一時間のミニライブ(チケット料金:1000円)を
することになりました。これを全力でやって、独演会に興味をもってもらって、
終演後に夏のチケットの手売りをしようという狙い。

マネージャーからは「正直、都心部以外でのソロトークライブは、お客さんが入りませんよ」と言われました、
「『週末よしもと』終わりの劇場を使って…」ということは他の芸人も考えたりもするのですが、
同じ理由で企画を断念しています。週末よしもとは毎回700人〜1000人規模。
劇場代がタダだからといって、やはりガラガラの客席で誰もライブをやりたくありませんし、
マネージャーとしても、自分が抱えている芸人に恥をかかすわけにはいきません。

しかし、そこは西野亮廣。黙って引き下がる男ではありません。皆さん、ご存知、奇跡の男なのです。
弱気のマネージャー工藤君を一喝。
「空席だらけのライブを恥ずかしがってどうする!
自分のキャパシティー内で、自分のお客さんだけに
向けてライブを続けて、
徐々にお客さんが減っていく未来を迎えてもいいのか!
こうして静岡のお客さんの前でライブをやれる機会なんてない!
そこで、お客さんの心を掴んで、都内にも足を運んでもらえるようにならなきゃ
いけないんじゃないのか!?ガラガラの客席、結構じゃないか!
たとえ1000人の小屋に30人しかいなくても、たとえ部外者から鼻で笑われても、
俺はやるよ。俺、芸人だから」と言い放ち、独演会in大井川の開催を決行。

そしたら、さきほどマネージャーの工藤君から電話がありました。
「西野さん…静岡の独演会、チケットが30枚しか売れてません」

…嘘だ。嘘だと言ってくれ工藤君。
1000人のキャパで、お客さんが30人なんて絶対イヤだ。死ぬほど恥ずかしい。
皆に鼻で笑われるじゃないか。俺は、そんなのは絶対にイヤなんだ。

正直…とは言え、もう少しだけ売れると思っていた。誤算だ。大誤算だ!
これが現実か。これが俺の人気か。死にたい!恥ずかしすぎる!死にたい!
「自分のファン以外の人に届けなきゃいけないから」という男前な理由で
これまで告知をしてこなかった。が、もうそんなことは言ってられない!

チケット代は1000円です。1000円ですよ!
僕はサービス精神旺盛な男なので4万円ぐらいの内容をお届けします!
来てください!! お願いします!! 僕をタスケテクダサイ!!

時間的に来れる人は絶対に来てください。
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