ナチスドイツ兵を恐怖に陥れたソ連の「夜の魔女」…女子115人からなる第46親衛夜間爆撃航空連隊!


「夜の魔女」とナチスドイツ兵に呼ばれ、「夜の妖女」とフランスの飛行連隊ノルマンディ・ニーメンのパイロットに呼ばれ、
「妹」とソ連兵に呼ばれた女子連隊の飛行中隊は、女子のみで編成され、ナチスドイツ兵を恐怖に陥れた。

大祖国戦争(独ソ戦)開戦後まもなく、ソ連政府のもとには、飛行クラブ、飛行学校、輸送航空隊の女性パイロットから、
大量の手紙が届いた。その内容は、男性兵士と同じように戦うために、前線に自分たちを送ってくれと懇願するものだった。

また、ツポレフANT-37爆撃機「ロヂナ」でモスクワ−極東間を無着陸飛行したソ連の英雄マリーナ・ラスコヴァは、特別な
女子連隊の編成を提案した。この提案は真剣に受け止められ、検討が約束されたが、世界の空軍ではまだそのような前例が
なかったことから、反対意見が多数あった。そんな中、手紙はたまる一方だった...

ラスコヴァは最終的に、スターリンから女性連隊の編成を許され、1941年秋には志願兵の募集が始まる。集中訓練後に、
世界で唯一の夜間爆撃の女子下部組織、第46親衛夜間爆撃航空連隊が結成された。

隊員は、「トウモロコシ」や「棚」と呼ばれる、小さくて遅い複葉機「Po-2」で飛んでいた。戦前は練習機であった。
プレキシガラスの風防のついたオープン・コックピットは、銃弾だけでなく、強風からも乗員を守ることができなかった。
無線通信もなく、速度はわずか時速120キロメートル、高度は3キロメートルだった。唯一の武器はTT拳銃。
1944年になってようやく、機関銃がこれらの航空機についた。

https://web.archive.org/web/20150603094737/http://blog.livedoor.jp/corez18c24-mili777/archives/43984959.html


AD大戦略2001で、Po-2も出てたっけ?
もう一度ソ連キャンペーンやりたくなってきた