http://news.denfaminicogamer.jp/projectbook/180724/3

──ダウンロード販売といえば、「Steamへの参入」が思い起こされます。

加藤氏:
 Steamの話は、突然風向きが変わったというか。Steamだとパソコンゲームが売れることに驚いたね。
『イース・オリジン』などのタイトルを試しに配信してみたら、20〜30万本とかいっているからね。

加藤氏:
 アメリカの人たちは『イース』がわりと好きで、アジアの人たちは『軌跡』シリーズが好きだということがわかりました。
 まぁ、それだけの市場があるわけだから、パソコンゲームはまだまだ海外ではいけると思います。

 一方、日本では……、ダウンロードサイトをあちこちでやっているし、パッケージも未だに売っているんだけど、まったく売れないね。
 あと、ネット用語風に言うと、「おま国」問題ね。あれはライセンス先の問題であって、ウチは「こうじゃないと嫌だ」といった注文はしていないんです。
 昔はSteamもそれほど知られていなかったから、「日本語は入れる必要がない」とライセンス先が判断していた。
入れると多少お金がかかるし、有料の日本語フォントを使えば、もっとお金がかかる。だから先方が嫌だったんでしょう。あと、日本語を入れると容量を圧迫しますから。



( `ω´)