第0回:暴走国王、物書きに目覚めること

ここはヘルタナの塔最上階封印の間。
若きディナール国王トリムダルが幽閉されている、はずであったが……。

トリムダル「ぎゃーはっはっはっは、腹が痛ぇw」

仮死状態になってるはずのトリムダル王、何故かベットに寝転がって>>210を読んでいた。

トリムダル「いやあ、暇つぶしにと思って取り寄せてみたら、これは笑える。ハンドブックや過去スレのイグネスも中々だったがなあ。」
グレンミュハル「……あのー?」
トリムダル「うむうむ、この調子で光の国の主だった人材を茶化して書けば、イメージアップにも貢献するというもの。」
グレンミュハル「……もしもし?」
トリムダル「そうと決まれば話は早い、まずは早速我が国からだ。」
グレンミュハル「(何か恐ろしいことを考えているようだが、出て来る気になってくれたんならいいか……。)」

かくて、トリムダルがシャバに復帰した。



トリムダル
25歳。ゴールドナイト。いわずと知れたディナール国王。
その性格はいまだ固まっていないが、若きイケメン国王のイメージをぶっ壊す方向であることは間違いなさそう。

シュペンフーダル
ノーラ四賢者の一人。ミストビショップ。
トリムダル解放の立役者だが、後にそれを後悔したとかしなかったとか。